ジャガーC-X75、007スペクターに登場

公開 : 2015.02.10 21:50  更新 : 2017.06.01 02:11

007スペクターの公開に合わせ、ジャガーC-X75をはじめとする、レンジローバー・スポーツSVRや ’ビッグ・フット’ 版のランドローバーディフェンダーが姿を現した。

ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングと共同制作されたC-X75は、ローマ内のカーチェイスにて劇中車として登場する予定だ。

昨年の12月の時点では862psのハイブリッド・ユニットが組み合わされるという噂が出ていたが、現時点では5.0ℓのV8スーパーチャージャーが搭載されるとAUTOCARは認識している。

なお、550psのレンジローバー・スポーツSVRや、37インチの専用ホイール/サスペンションを組み合わせたプロテクター付きのランドローバー・ディフェンダーはオーストラリア内でのシーンに登場する予定だ。

上記3台は、悪役用の車両として登場する見込み。また、ボンドカーとしては、アストンマーティンによるデザインの新しい方向性を示したDB10が、DB9に代わって登場することが決定済みだ。

スペシャル・オペレーションズ部門を統括するジョンソン・エドワーズ氏は、「ジャガー・ランドローバーとパートナーシップを結ぶことができて誠に光栄です。われわれの実力を発揮できる最高の場に感謝します」とコメントしている。

2002年公開のダイ・アナザー・デイに登場したジャガーXKR、2006年公開のカジノ・ロワイヤルに登場したXJ8、XKRに続く登場となる。

ランドローバー・ディフェンダーは既にスカイフォールにも登場している。

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