次世代バージョンのレクサスIS-Fをスクープ
公開 : 2012.07.28 16:14 更新 : 2017.06.01 01:00
この写真のコンバーチブルは、次期モデルのレクサスIS-Fだ。というのも、現行のレクサスIS-Fにはカブリオレ・モデルは存在しないし、追加される予定もないからだ。
ニュルブルクリンクでテストされている新しいIS-Fは、アルミ製のロワ・コントロール・アームを持っていたという。現行のISおよびIS-Fのサスペンションはスティール製である。新しいGSはアルミニウム製のリア・サスペンションであるから、そこからの流用となるのだろうか。現在のGSと次世代のISとは並行して開発が進められたという経緯もある。
レクサスのプロダクション・プランニング・チーフ、カール・シュリヒトは、今年の初めに以下のように語っていた。
「新しいGSは、新しいISに続いていく。」と。
新たらしいISの特徴は、より固いボディ・シェルとマルチリンク・サスペンション、より幅広いトレッドと、新しいルックスだ。なお、レクサスはハイブリッドは推し進めているが、ディーゼル・エンジンに対しては熱心でないようだから、ISに4気筒ディーゼルが積まれることはあまり期待しないほうが良いだろう。