ホンダ・パイロットをシカゴ・モーターショーで初披露
公開 : 2015.02.13 22:40 更新 : 2017.06.01 02:11
ホンダの米国法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2月12日から開催されているシカゴ・モーターショーで、第3世代となるSUVモデル、パイロットを初披露した。
この新しいいパイロットは、海外専用モデルだが、ホンダSUVのトップ・レンジにポジショニングするモデル。パワートレインには、3.5ℓ直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用し、トランスミッションは6速オートマチックが標準だが、上級グレードには9速オートマチックを採用されている。なお、ボディ・ウエイトは先代よりも130kgも軽量化されているという。
また、トップレンジにふさわしい快適装備や高レベルの衝突安全性能に加えて、ミリ波レーダーと単眼カメラによる高精度な検知機能を備えた先進の安全運転支援システム、”ホンダ センシング” を採用したのも特徴。
スタイリングは、ホンダのSUVラインナップのトップに相応しく、堂々としたフォルムで、LEDヘッドライトやLEDリアコンビネーションランプ、20インチ・アルミホイール、パノラミック・ルーフなどが採用されている。またボディの全長は前モデルよりも80mm拡大されている。インテリアはキャビンに採用されたソフトタッチな素材やLEDルームランプなどにより、プレミアムな質感を醸し出している。シートは3列で、2列目にはキャプテン・シートが採用される。
このパイロットは、アラバマ工場で生産が行なわれ、今年夏からアメリカでの発売が予定されている。