【息をのむ一瞬】金メダリスト堀米悠斗がマクラーレン・テクノロジー・センターで華麗なジャンプを披露
公開 : 2025.02.06 12:05
プロスケートボーダーの堀米悠斗氏が、マクラーレン・テクノロジー・センターを訪問。
マクラーレン・アルトゥーラを飛び越える華麗なランプ・トゥ・ランプ・ジャンプを披露しました。
華麗な技でアルトゥーラ上空を飛翔
マクラーレン・オートモーティブは、2度のオリンピック金メダリストであるプロスケートボーダーの堀米雄斗氏をマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)に迎え、特別なツアーを実施。同社は特注パーソナライゼーション部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が塗装したスケートボードデッキを堀米氏に進呈した。
英国・サリー州ウォーキングにあるMTCは、イギリス人建築家ノーマン・フォスター卿が設計を手掛け、マクラーレンのブランドアイデンティティを建築という手段で表現した建物。堀米氏はMTC内をスケートボードとともにめぐり、伝説のレーシングカーやマクラーレンの製造ラインを見学した。

さらに同社は、MTCを満喫してもらうため、堀米氏にしか体験できないイベントを実施。
ひとつは、マクラーレン・アルトゥーラをスケートボードで飛び越えるというもの。全長4540×全幅2080(ミラー折りたたみ時1976)×全高1195 mmのアルトゥーラを、世界中を魅了したトリックでジャンプ。3度の試技を披露し、その迫力ある華麗なジャンプで魅了した。
もうひとつは、eスポーツのプロチーム『マクラーレン・シャドウ』との実戦さながらのF1シミュレーションゲーム対決。さらに、アルトゥーラにマクラーレン・シャドウのメンバーとともに乗りこみ、敷地面積約150エーカー(約60万平方メートル)のMTC、そして自然あふれる英国でのドライビングの醍醐味を味わった。
「さすがに緊張しました」と堀米氏
堀米氏のコメントは以下の通り。
「MTCを訪れ、本当に圧倒されました。建物やデザインの細部に至るまで、すべてが美しく、特別な空間でした。特に、F1マシンや過去の名車が並ぶギャラリーは圧巻で、マクラーレンの歴史や革新への情熱を肌で感じることができました。一瞬の判断が結果を左右する点や、道具のクオリティとライダー(ドライバー)のパフォーマンスが密接に関わっている点など、技術と精密さが求められるスケートボードとF1には意外にも共通点があると感じました。

MTCは単なる工場や研究施設ではなく、夢を形にする場所であると実感しました。この貴重な体験に心から感謝しています。アルトゥーラを飛び越えるときはさすがに緊張しましたが、イメージ通りのトリックを決められたと思います。こんな貴重なシーンは減にないと思うので、ぜひ皆さんに見てほしいです。
マクラーレン・シャドウとのeスポーツ体験では、リアルの競技と同じくらい楽張感があり、戦略や集中力が本当に重要だと感じました。マクラーレンのシミュレーターは本格的で、実際にレースをしているような感覚でスリルがあり、とても刺激的です。グラフィックや操作感が本当にリアルで驚きました。自分がレーサーになるにはもう少し時間が必要ですが(笑)、とても楽しかったです。マクラーレン・シャドウ・プロジェクトは、誰でも挑戦できる夢のあるプロジェクトだと思います。スケートボードや他のスポーツでも、eスポーツなどとコラボレーションの機会が増えると面白いなと思います。
マクラーレンは本当に最高でした! MTCを訪れ、マクラーレンに触れることで、新たなイヤスピレーションを得たように感じます。今回の体験を通じて、これからのスケーティングをもっと進化させていきたいと思います」
堀米氏のインタビューは、同社の公式ソーシャルにて公開している。
コメント