【システム総合816ps】メルセデスAMG GT 63S Eパフォーマンス クーペ 電動化モデルが登場
公開 : 2025.02.13 12:05
メルセデスAMG GT クーペに初の電動化モデルとなる『GT 63 S E』が追加されました。プラグインハイブリッド化により、ゼロヒャクは驚異の2.8秒を達成しました。
メルセデスAMG GT クーペに初の電動化モデル追加
メルセデス・ベンツはメルセデスAMG GT クーペにトップパフォーマンスモデル『メルセデスAMG GT 63S Eパフォーマンス クーペ』(以下、GT 63 S E)の追加を発表した。
GT 63 S Eはフロントに4.0L V8ツインターボエンジン、リアに電動モーターとF1由来のAMGハイパフォーマンスバッテリーを搭載した、メルセデスAMG GT クーペ初のプラグインハイブリッドモデルとなる。

電動化により加速力、パワー、システム出力を向上。スポーツカーとしての驚異的なパフォーマンスとスームズで快適な走りに磨きをかけた、AMG GTシリーズの最高峰として登場した。
システム総合812ps ドリフトモードも装備
フロントに搭載される4.0L V8ツインターボ『M177』エンジンは、最高出力612psと最大トルク86.7kg-mを発揮する。
一方、リアアクスルには最高出力15kW(約204ps)、最大トルク32.6kg-mの交流同期電動機とAMGハイパフォーマンスバッテリーが積まれる。

エンジンとモーターを組み合わせることで、システム総合の最高出力は816ps、最大トルク144.8kg-mに達し、停止状態から100km/hまでわずか2.8秒(欧州参考値)で加速する。
かくも強力なパワーパックが発生する動力は、湿式多板クラッチによりダイレクトで素早いシフトと高い伝達効率を持つ『AMG スピードシフト MCT 9速トランスミッション』を介して駆動系に伝えられる。
そして駆動系に採用された『AMG 4MATIC+』は、走行状況やドライバーの操作に応じて、前後トルク配分を50:50-0:100の間で連続可変が可能だ。
路面状況を選ばず常に最適な走行安定性と安全性を確保する一方、ドリフトモードでは完全なる後輪駆動で純粋な走りを楽しむことができる。
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