【日本最大級のショールーム】マセラティ横浜港北がオープン!希少限定モデルも初公開

公開 : 2025.02.17 11:05

ケン・オクヤマ・デザインによる『ピュアネス・オブ・アジア』を日本初公開

新装オープンを記念してケン・オクヤマ・デザインが、グレカーレ・トロフェオをベースにカスタマイズプログラムのフォーリセリエで制作した『ピュアネス・オブ・アジア』が日本初公開された。

ピュアネス・オブ・アジアは2024年9月に、韓国マーケットに向けてデザインを行ったコンセプトモデル『カラーズ・オブ・ソウル』を改名したもの。外装色のビアンコ・アウダーチェ(マットホワイト)は、韓国の儒教的伝統を象徴する白磁を彷彿させるホワイトを基調に、韓国の伝統建築を想起させるブルーのアクセントを施したもの。

ケン・オクヤマ・デザインがフォーリセリエで制作した『ピュアネス・オブ・アジア』を日本初公開。
ケン・オクヤマ・デザインがフォーリセリエで制作した『ピュアネス・オブ・アジア』を日本初公開。    上野和秀

注目したいのはトライデントをデザインしたパターンがリアドアのサイドからルーフに描かれ、特別なモデルであることを主張する。このモチーフは内装にも及ぶ。ブルーをアクセントカラーとしたホワイトのシートを採用。シート自体はソフトレザーとアルカンターラのコンビで、バックレストにはMC20チェロと同様のV字型パターンを配する。インテリア各所にもブルーのアクセントが施される。

奥山氏は会場で、マセラティとの関係はピニンファリーナ時代にクアトロポルテVをデザインしたことから始まり、現在は所有もしていると述べ、さらにピュアネス・オブ・アジアのコンセプトと特徴を語った。

マセラティ横浜港北

●所在地:神奈川県横浜市都筑区折本町459-1
●phone:045-507-6800
●営業時間:10:00~18:00
●定休日:火曜日、第1・3水曜日

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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