キャンピングカーにもマッチするストラーダ ジャパンキャンピングカーショーのパナソニックブースをレポート
公開 : 2025.02.22 08:05
ジャパンキャンピングカーショー2025のパナソニックブースは、AV一体型カーナビ『ストラーダ』を全力プッシュ。高画質の大画面と充実の通信機能やエンタメ機能は、アウトドアでも大活躍。キャンパーの注目を集めました。
キャンピングカーユーザーに好評のストラーダが一堂に
千葉県・幕張メッセで1月31日~2月3日の4日間にわたって開催された『ジャパンキャンピングカーショー2025』に、パナソニックが出展を行った。同社では毎年、ジャパンキャンピングカーショーに出展しており、キャンピングカーユーザー向けのアピールを積極的に行っているが、今回はAV一体型カーナビ『ストラーダ』に絞った展示内容となっていた。
というのも昨年の秋に発表された新型ストラーダは2年ぶりのモデルチェンジで、ナビ機能、エンタメ機能ともに一新。見どころ満載のモデルに仕上げられているからだ。

注目は10型ディスプレイのフラッグシップ
ラインナップには10型有機EL大画面、9型液晶大画面、7型液晶スタンダードと、画面サイズが異なる4モデルを用意しているが、やはり注目したいのはフラッグシップに位置づけられている『ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10C1D』。フローティングスタイルのDYNABIGスイングディスプレイを採用することにより、標準的な2DINサイズボディでありながらも純正ナビの7型より2.2倍も大きな10型大画面の搭載を可能としている。しかも業界唯一の有機ELディスプレイだ。
キャンピングカーではハイエースをベース車として使用することが多いが、純正ナビに大画面機が用意されていないため、従来から大画面ストラーダの装着率が高い。そんなこともあり、興味深くパナソニックのブースを訪れる人が多く見られた。

有機ELの高画質と充実の通信機能
ブース内では、デモ機は専用の固定台に装着。残念ながら車両への搭載ではないものの、鮮やかで切れの良い有機ELディスプレイならではの発色や、ストレスのないハイレスポンスな動作、初心者でも安心の優れたコントロール性など、実機でなければわからない魅力をすみずみまでチェックできた。
また、このモデルではテザリング接続したスマホやモバイルWi-Fiルーターを使用することで通信機能を活用できるが、会場にも通信環境を特別に用意。YouTubeをはじめとした7種類の動画サービスを楽しめる「ネット動画」を実際に試してみたり、最新の施設情報をサーバーから取得できる「オンライン検索」を使ってルート探索などを行ったりすることができた。初めて見る新機能に、驚く来場者も多かったようだ。

キャンピングカーの購入を検討しているのならば、ストラーダは相性抜群の一台といえる。きっとあなたのカーライフを充実させてくれるだろう。
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