2025年版 街乗り&ロングドライブもできる優秀なファミリーカー 10選 大型SUVから小型ハッチバックまで
公開 : 2025.02.23 18:25
2. ダチア・ジョガー
デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:9点
長所:スペース効率が良く、荷物を運びやすい コストパフォーマンスが素晴らしい 安っぽさはほとんど感じられない
短所:運転支援機能の不足 小排気量エンジンは洗練性に欠ける 3列目シートへのアクセスが不便
こんな方におすすめ:ステータスではなく、素敵な体験を求める大家族
クルマをステータスシンボルと考える人々は、予算が許す限り高価なクルマを買おうとしている。そして、安価なモデルを選ぶことは可処分所得が少ないことと同義である、という認識を持っている。

これは時代遅れの考え方である。ダチア・ジョガーが証明しているように、ファミリーカーは高価である必要はまったくない。
「ジョガーのハンドリングは、やや高めの車高を持つ7人乗り車という役割にぴったりマッチしている。限界がわかりやすいので、その範囲内で運転すれば、意図したとおりに操れる」
――リチャード・レーン、副編集長
このステーションワゴン兼MPVは、スコダ・コディアック(VWグループのミドルサイズSUV)のほぼ半額でありながら、7人乗りの3列シートを備え、高速道路での長距離走行も楽々こなす。ハイブリッド・パワートレインを搭載し、アップル・カープレイとよく効くエアコンも備えている。つまり、ほとんどの人が必要とする機能がすべて揃っているのだ。
平均よりも柔らかいサスペンションと長いホイールベースにより、不快な路面にも巧みに適応する。
ユーロNCAPの安全性評価が1つ星であることに落胆する人もいるかもしれないが、これは先進の安全機能が搭載されていないことが理由である。衝突時の乗員保護性能の評価は、実際にはまともである。
ジョガーは決して高級車ではないが、丈夫な内装材とエンジンをうまく組み合わせている。エンジンはところどころ粗野だが、性能と信頼性は高い。燃費もまずまずだ。
価格が安いということは、家族で出かける際の不安が少なく、お金を節約できるということ。これこそ、まさに投資する価値のある贅沢である。
3. フォルクスワーゲン・ゴルフ
デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:8点
長所:廉価モデルでも品質を犠牲にしていない 最近の商品改良で大幅に改善された スポーティで豪華なバージョンも選択できる
短所:トランクはライバル車よりも小さい やや高価 車載システムについては若干の懸念がある
一言で表すなら:完璧なパッケージングのファミリーカー
長い歴史や象徴性に関わらず、フォルクスワーゲンのハッチバック、ゴルフは、多くの人にとって「ちょうどいい」ファミリーカーである。

50年にわたる改良と進化を経て、最新モデルの第8.5世代ゴルフは、さまざまなニーズに適合する家族向けのクルマとなっている。SUVが主流のこの時代にあっても、だ。
「筆者は通常、マニュアル・トランスミッション派だが、このクルマにはオートマチックがぴったりだ。6速マニアならマツダ3を試すべきだ」
――イリヤ・バプラート、ロードテスター
低価格のバジェットカーブランドが普及する中、ゴルフの手頃さにはまだ驚かされる。しかし、エントリーグレードであっても、車内に座っていると主流車よりも一歩上だと感じられる。
2024年のマイナーチェンジで車載システムが飛躍的に向上したことで、AUTOCAR英国編集部の不満もほとんど解消された。
ゴルフについて見落とされがちな家族向けの特性として、パッケージングが優れていることが挙げられる。全長4282mmで、多くのライバル車よりも短く、Bセグメント・ハッチバックに近いのだが、サイズの割に車内空間は広々としている。
確かに、トランクの容量は少々物足りないが、決して小さいわけではない。もし本当に広いスペースが必要であれば、ステーションワゴンのゴルフ・エステート(日本名:ゴルフ・ヴァリアント)を検討することもできる。
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