【エクストレイルとアートが横浜でコラボ】アートイベント『THE DRIVE-THRU MUSEUM』開催

公開 : 2025.02.24 08:05

2月21・22日に横浜の市街地を舞台に、日産と横浜市によるアートイベントが開催されました。走るエクストレイルの車内から街中のアートを鑑賞する新鮮な試みでした。また、プレスデイにはナレーションを担当した声優の津田健次郎さんも登壇されました。

アートを通してコラボレーションが実現

日産と横浜市のコラボレーションによるアートイベント『THE DRIVE-THRU MUSEUM』が2月21・22日に開催された。

昨年の横浜トリエンナーレの開催に横浜美術館のリニューアル、そして次世代アーティストへの支援やアートと融合したまちづくりなど、国内外に『アートのまち』としての存在感を示す横浜市。

『THE DRIVE-THRU MUSEUM』
『THE DRIVE-THRU MUSEUM』    日産自動車

この地をアートで盛り上げたいという横浜市の想いと、アートを通してエクストレイルの魅力を伝えたいという日産の想いが共鳴し、今回のコラボが実現したという。

今回のイベント、参加者はみなとみらい21地区の日産グローバル本社からエクストレイルで出発、市内各所のパブリックアートと、本イベントのために設置されたインスタレーション作品を、走行するエクストレイル車内より『ドライブスルー』形式で鑑賞するというもの。

最新のエクストレイルのe-POWERによる静粛性、e-4ORCEによる走行安定性、そして上質なインテリアとエクステリアが生み出す空間を美術館の鑑賞室になぞらえ、それらの特性とアート作品とのコンセプチュアルな融合を楽しめる斬新な試みといえるだろう。

また、イベント参加中のエクストレイルの車内には、同車のCMのナレーションを務める声優・俳優の津田健次郎さんによる音声ガイドが流れた。

3つのスペシャルアート作品

『THE DRIVE-THRU MUSEUM』では、市街地に常設されているパブリックアートに加え、エクストレイルの特性をフィーチャーしたスペシャルアートが3か所に設置された。

『THE DRIVE-THRU MUSEUM』
『THE DRIVE-THRU MUSEUM』    日産自動車

アマンダ・パーラー『Fantastic Planet』〜静粛性〜

新港中央広場に設置されるのは、オーストラリア・タスマニアを拠点に活躍するアマンダ・パーラーの『Fantastic Planet』。彼女の代表作でもある風船状の立体物による作品をサウンドと融合させた新たな作品としてアップデート。走行中のエクストレイルの静粛性の高い車内から、原っぱでくつろぐ口笛が聞こえてくる。

アマンダ・パーラー『Fantastic Planet』
アマンダ・パーラー『Fantastic Planet』    日産自動車

Wade and Leta『Mixed Signals』〜走行安定性〜

横浜公園内ハマスタ入り口前に設置される、ニューヨークを拠点に活躍するウェイドとレタによるアートユニット、Wade and Letaの『Mixed Signals』。今回のために特別に制作された作品は、日本の道路標識からインスパイアされた。エクストレイルのe-4ORCEによるスムーズな走りとともに鑑賞することで、アートの一瞬ごとの変化を見逃すことなく楽しめる。

Wade and Leta『Mixed Signals』
Wade and Leta『Mixed Signals』    日産自動車

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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