【珠玉の23台が六本木に集結】クラシック・フェラーリのためのオフィシャルイベント初開催!

公開 : 2025.02.27 12:05

トークショーや人気投票を実施

アークカフェではモータージャーナリストの西川淳氏によるフェラーリ・クラシケを中心としたトークショーが行われた。続いて首都圏の正規ディーラーによるクラシケ・プログラムの紹介や近況報告が行われた。

続いてアークカフェではランチが提供された。旧知の参加者同士でクラシック・フェラーリ談議に盛り上がりながら本格的なイタリアンを楽しんでいた。

フェラーリ・クラシケ認定書をディスプレイするオーナーも見られた。
フェラーリ・クラシケ認定書をディスプレイするオーナーも見られた。    上野和秀

ランチ後は展示車両の間に設けられたステージで西川淳氏によるトークショーの第2部を実施。続いて参加者による人気投票の結果を発表。第3位はフェラーリ212インテル、第2位にはシックなグリーンの365GT 2+2が選ばれた。注目の第1位は288GTOが獲得した。

今回は自走での参加が条件だけに、終了時間になると1台また1台とフェラーリ・サウンドを響かせながら会場を後にしていった。

こうしてア・フェラーリディ・クラシケは、初回ながら成功裏に幕を閉じた。フェラーリ・ジャパンでは今後もクラシック・フェラーリを対象としたイベントの開催を検討しているとのことだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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