【F1マシンのパーツ埋込みの記念プレート装着】マクラーレン9回のF1制覇を記念した限定モデル発表
公開 : 2025.02.27 08:05
マクラーレンによる9度目のF1コンストラクターズ制覇を記念した限定車が、アルトゥーラと750S各9台で生産されます。F1マシンをイメージさせるカラーを纏い、記念プレートにはF1マシンのカーボンボディの一部が埋め込まれたコレクターズアイテムです。
9回のF1コンストラクター制覇を記念した限定車が登場
マクラーレン・オートモーティブは、フォーミュラ1でのマクラーレンの9回目のコンストラクターズタイトル獲得を記念した『MCL38セレブレーション・エディション』を少数限定で生産することを発表した。
マクラーレンは2024年のF1シーズンでは9月のアゼルバイジャンGP以降首位を譲らず、最終戦のアブダビGPに優勝、コンストラクターズ・チャンピオンシップ獲得を決めた。

シーズン中、ドライバーのランド・ノリスとオスカー・ピアストリはマクラーレン MCL38で合計8回のポールポジションと6回のグランプリ優勝をつかみ、1998年以来となる栄冠をチームにもたらした。
限定モデルは『アルトゥーラ』と『750S』に設定され、それぞれ9台ずつの限定生産となり、この特別な限定車を手に入れられるチャンスを与えられるのは、わずか18人に限られる。
MCL38セレブレーション・エディションの特徴
2024年のF1チャンピオンマシン、MCL38を讃えて名付けられた『MCL38セレブレーション・エディション』。
アルトゥーラ、750Sともにマクラーレンのビスポーク部門であるMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)が仕立てた特別外装を纏う。

ボディには誰もが知るマクラーレンを象徴するカラーのパパイヤ・オレンジとアンスラサイトの組み合わせでブランドを象徴する逆V字が描き出され、チャンピオンを象徴する月桂樹と9つの★からなるロゴを誇らしく纏っている。さらにボンネットのストライプとブレーキキャリパーにはオレンジのアクセントカラーがあしらわれている。
一方インテリアでは、ドライバー側のビジュアル・カーボンファイバー・エクステンデッド・シルカバーにランド・ノリスとオスカー・ピアストリが直筆でサインし、シートのヘッドレストには月桂樹があしらわれる。
さらに本限定車には他にない稀少な記念品が付属する。F1マシンのMCL38の本物のカーボンファイバー製ボディワークの一部を埋め込んだ記念プレートが装着される。
その他、ボンネット下のラゲッジにはサーキットでの記録を刻んだプレートも装着される。これは2024シーズンにMCL38がF1で獲得したポールポジション、優勝、ファステストラップが記されている。
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