ランドローバー・イヴォーク・カブリオレ
公開 : 2015.02.20 22:50 更新 : 2017.06.01 02:11
2012年にコンセプト・モデルが登場したランドローバー・イヴォーク・カブリオレを、JLRは実際のプロダクション・モデルとして発売する意向で、そのテストが現在行なわれている。
まだ公式発表されていないが、来月のジュネーブ・モーターショーで公開される予定の新たにフェイスリフトが施されるイヴォークをベースにしていることが明らかだ。ソフトトップを持つイヴォーク・カブリオレは、当然ながらリア・エンドのスタイリングに手が加えられ、リア・マウントのリップ・スポイラーを持つ。
3ドアのイヴォークをベースにしたコンセプト・モデルは2012年のジュネーブ・モーターショーで公開されたが、ランドローバーのボスはこのカブリオレについて、”このアイデアを真剣に考えている” とその直後にコメントしていた。しかし、それ以降、公式なニュースはほとんどなかった。
現在のプロトタイプの状況から判断するに、発売までは12ヶ月を切っていると目される。エンジニアの課題は、イヴォークが屋根を失ったために起こる剛性の不足とハンドリングへの影響を出来る限り感じさせないことだ。しかし、オフロード・キャパシティがどれほど低下したかは明らかになっていない。
ちなみに、フェイスリフトされるイヴォークは、LEDヘッドランプ・デザインを持ち、JLRの4気筒インゲニウム・ユニットを搭載することとなっている。