スコダ・オクタビアvRS230はジュネーブ・デビュー
公開 : 2015.02.21 22:30 更新 : 2017.06.01 02:11
スコダは、オクタビアのホット・バージョンであるvRS230をジュネーブ・モーターショーで発表する。
オクタビアvRS230は、230psを発揮する2.0ℓターボ・ユニットをそのフロント・リッドの下に収めたモデルで、通常のvRSよりも10psのパワー・アップを果たしたモデルだ。パフォーマンスは、0-100km/hが6.7秒、トップ・スピードは250km/hに達する。これは、スコダ史上、最も速いモデルとなる。
また、このvRS230はスコダでは初めて電子制御のディファレンシャルを標準で装備している。チェコのメーカーは、”よりダイナミックなコーナリングをもたらす” とコメントしている。
ボディ・ワークはスタンダードなvRSと同様で、特別誂えのシートやキャビン・トリムが装備される。
ヨーロッパでの発売は6月を予定。ボディはハッチバックとエステートの2つが用意される。価格は発表されていないが、標準のvRSの£24,100(440万円)よりは当然ながら高くなる。