メルセデス・ベンツ、GLC/GLCクーペのエントリーモデル『コア』を発売
公開 : 2025.03.07 09:05
メルセデス・ベンツの人気SUVモデルGLC/GLCクーペに魅力的な装備と価格のエントリーモデル『コア』が登場しました。SUVとしてのコア・バリューはそのままに、標準装備を厳選することで戦略的価格を実現しています。
戦略的価格のSUVエントリーモデル
メルセデス・ベンツ日本はGLC/GLCクーペのエントリーモデルとなる『GLC 220 d 4マティック・コア』と『GLC 220 d 4マティック・クーペ・コア』を発表した。
『コア』は標準装備を見直すことで戦略的な価格設定を実現した。メーカー希望小売価格(税込)はGLCが819万円、GLCクーペが866万円で、3月6日より販売を開始した。

オプション構成をシンプル化
GLC 220 d コアとGLC 220 d クーペ・コアは2023年に発売されたGLC 220 d/GLC 220 d クーペをベースとし、燃費とトルクに優れるディーゼルエンジンや4マティックをそのままに。シンプルなオプション構成とすることで、購入しやすい価格に設定した。
ボディカラーは『ポーラーホワイト』『オブシディアンブラック』『ハイテックシルバー』の3色に厳選、よりスポーティな『AMGラインパッケージ』をオプション設定した。

インテリアにはメンテナンスが容易で本革のような質感の『レザーARTICO』を使用。標準のブラックに加え、AMGラインパッケージではネバグレー/ブラックも設定される。
インテリアトリムは標準に『シルバーグレーダイヤモンドインテリアトリム』を、AMGラインパッケージでは『メタルウィーブインテリアトリム』をそれぞれGLCとしては初採用した。
選択できる有償オプションは『AMGラインパッケージ』と『パノラミックスライディングルーフ』の2つとなっている。
ベースモデルの美点は継承
パワートレインはベースとなったモデルから変更なく、2.0Lのクリーンディーゼル 直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力197ps、最大トルク44.9kg-mを発揮する。
エンジンとトランスミッションの間にはISG(インテグレーテッド・スタータージェネレーター)が配置され、短時間の間、最大で23ps/21kg-mのブーストが可能となる。

また、多段ATの『9Gトロニック』と4WDシステム『4マティック』により、優れたエネルギー効率と快適性そしてSUVとしての優れた基本性能を誇る。
さらに、『GLC 220 d コア』『GLC 220 d クーペ・コア』にはベースモデルから変わらず『デジタルライト』を標準装備し、夜間のドライブ時の安全性と快適性を確保している。
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