【次世代の操舵感覚を採用】レクサスRZに新型モデル登場 新しいドライビング体験を提供

公開 : 2025.03.12 08:01

Fスポーツ独自のデザインの設定1

より爽快で力強い走りやスポーティな世界観を求める顧客のニーズにお応えすべく、新たに「RZ550e Fスポーツ」をラインナップ。RZ550e Fスポーツは、最大システム出力407psを発生させ、足回りもアブソーパー減衰力、コイルスプリングのばね定数ともにスポーツ仕様にふさわしい専用チューニングとした。

さらに、レクサス初となる「インタラクティブマニュアルドライブ」を採用することで、よりクルマとの対話を深め操る楽しさを提供する。

空力性能に根差したFスポーツ独自のエクステリアデザイン

レクサス新型「RZ」を発表。
レクサス新型「RZ」を発表。

エクステリアデザインは、機能に根差したアイテム(フロントロアバンパーモール、ブレーキダクト、リアスポイラー、リアバンパーロア、20インチエアロホイール)の採用により、優れた空力性能・操縦安定性の実現に貢献する。

20インチエアロホイールは、骨格となるアルミホイールに空カデバイスとしてのエアロカバーを設定することで、軽量化と空力による電費性能向上を図っている。

ボディカラーには、硬質なソリッドのライトグレーにハイライトでメタリックをほのかに感じさせる新色「ニュートリノグレー」をFスポーツに設定。ブラックのFスポーツ独自のアイテムとライトグレーとのハイコントラストで、駆け抜ける力強さ“タフ&スポーティ”を表現した。

またBEVならではの内なる力強さとスポーティな走りを予感させる、モノトーン全5色とバイトーン全4色を設定した。

クリーンで開放的なインテリア空間を追求

・前席上部から後部座席の乗員頭部まで設けた抜け感のある空間に寄与する調光機能付パノラマルーフの機能をさらに高め、快適な室内空間を実現。

調光機能ON時にはパノラマルーフの鮮明度を向上させ、乗員に開放的な室内空間をもたらす。また調光機能OFF時には遮光性も向上させ、直射日光や紫外線が厳しい環境下での車室内の快適性をさらに高めた。

加えて、電子インナーミラーへの映り込みを低減させたことにより、調光パノラマルーフと電子インナーミラーの同時装着が可能となった。

・ウルトラスエードにレーザー加工によるグラフィックを施した、レクサス初となるドアトリム表皮を設定。約30%の植物由来原料比を実現したウルトラスエードにレーザー加工を施すことで、新たなラグジュアリーの表現に挑戦した。

シームレスでシンプル、先進的かつプレミアム感のある緻密なグラフィック表現により、乗る者を非日常の体験へと誘うという。

・従来の陰影イルミネーションの華やかさに、光の模様が揺らぐような動きを追加した、レクサス初となるダイナミック陰影イルミネーション(マルチカラー)を設定。レクサスのデザイン思想「Time in Design」に基づいた、時間の移り変わりを感じさせる徐々に変化する繊細な陰影柄が、顧客の気持ちに寄り添った心地よい時間を提供する。

Fスポーツ独自のデザインの設定2

走りを想起させるFスポーツ独自のインテリアデザイン

・インテリアカラーにFスポーツ用に「ブラック×ダークグレー」を設定。BEVならではの内なる力強さとスポーティな走りをイメージし、ブラックとダークグレーの色と素材にブルーステッチのアクセントを組み合わせた。

オーナメントパネル「マイクロジオメトリックパターンフィルム」をはじめ、表皮一体発泡工法を用いたフロントシート、Fスポーツロゴ入りのフロントスカッフプレート、ステアリングホイールにはFスポーツエンブレム、アルミペダル&フットレストの設定により、スポーティなドライビング体験を演出する。

レクサス初のステアバイワイヤ用ステアリングホイールの設定

レクサス新型「RZ」を発表。
レクサス新型「RZ」を発表。

・ステアバイワイヤシステム搭載モデルには、小舵角の操作を前提としたステアバイワイヤ用ステアリングホイールを採用。

上下部分にリングのない形状は、ドライバーの視線を自然と前方に誘い、BEVの爽快な走りに集中できるコツクピットを実現するとともに、足元スペースの確保による優れた乗降性にも貢献している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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