アウディにMPVのVシリーズを追加か
公開 : 2012.08.01 11:25 更新 : 2017.06.01 01:00
アウディのスポーティな7シーターMPVは2016年の発売を目指して計画されている。
フォードSマックスのライバルとしてポジショニングがされるモデルであり、フォルクスワーゲン・グループのMQBプラットフォームの大きなバージョンが利用されることになる。
セールス&マーケティング・チーフのピーター・シュワルゼンバウアーによれば、それはかなり高級な造りになるという。
シートは6または7で、ポピュラーなSマックスと同じレイアウトだ。MQBプラットフォームの中でも、より長く、より幅広いバージョンをベースを使用し、高級な作りでありながら安い価格を実現することになる。MQBプラットフォームはFWDと4WDの両方の駆動方式が選ぶことができる。そして、その長さはおおよそ4500mmぐらいになりそうだ。
エンジンは、ガソリンが180bhpの1.8リッター、または220bhpの2.0リッターというEA888 TFSIが、ディーゼルは141bhpか175bhpのEA288 2.0TDIとなる。
また、ハイブリッド・バージョンは148bhpの1.4TSFIエンジンに107bhpの電気モーターを係合したものとなる。
更にアウディは高性能な276bhpの2.0Sエンジンを搭載することも考えているらしい。
アウディは、この新しいモデルのために新しいシリーズ名をつけることを考えている。それは”Vario”の頭文字をとってVシリーズとなりそうだ。この最初のモデルはV3、またはV4とネーミングされることとなろう。A3からの派生ととればV3となるし、サイズなどからすればV4となるだろう。