愛の深さは誰にも負けない!『自分だけのホンダ車』に乗る個性派オーナーたち【モデューロ・サンクスデイ2025】

公開 : 2025.03.16 11:45

「たまたま15年も乗ってしまった」

たけさん(49歳)は、新車で購入した2010年式のホンダCR-Zで参加した。

「CR-Zは2010年2月に発売され、すぐさま注文しました。3ヵ月待って、5月に納車されましたね。これ1台ですべてのことをこなしています」

アフターパーツをひとつひとつ装着し、その変化を楽しみながら乗ってきたというたけさん。
アフターパーツをひとつひとつ装着し、その変化を楽しみながら乗ってきたというたけさん。    高桑秀典

EF3型シビック、EG6型シビック、日産 180SXと乗り継ぎ、CR-Zを購入したらしいが、ふと、他ブランドのクルマが乗りやすそうに思えたので180SXを買ってみたのだという。

「日産のスポーツカーを堪能できたので、ホンダに戻ってCR-Zを購入しました。EG6型シビックのエンジンが出だしの低回転域こそモッサリしていましたが、高回転域の伸びがよかったので、CR-Zになってハイブリッドシステムが組み合わされたのであれば低回転域も高回転域も楽しいだろうと考えました」

購入したディーラーで、今でも整備してもらっているそうで、いい状態を保ったまま乗れているのだという。

「1年に1回はサーキットを走っていますが、街乗りで楽しむ仕様になっています。この仕様になったのは、購入から5年ほど経過した頃で、それ以降10年ぐらい同じスペックで楽しんでいますね」

モデューロのサスペンションとスポイラー、無限のエアロ、ブリッドのシート、ヤマハのパフォーマンスダンパーを装備し、純正ステアリングにカバーを被せて乗っている。ホイールやマフラーも交換し、センスよく個性を演出している点が好印象だった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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