フェイスリフトされたイヴォークが発表
公開 : 2015.02.24 23:40 更新 : 2017.06.01 02:11
ランドロバーはフェイスリフトしたレンジローバー・イヴォークの姿を明らかにした。このモデルは、3月のジュネーブ・モーターショーでデビューする予定だ。
今年後半に発売される改良版のイヴォークはこれまでで最も効率的なランドローバー・プロダクションモデルとなる。ボンネットの下に搭載されるのはJLRの新型4気筒、2.0ℓの “インゲニウム” ターボ・ディーゼル・エンジンとなる。
2輪駆動で148bhpと43.8kg-mを発揮するeD4はマニュアル・モデルで現行モデルのディーゼル・エンジンより18%も燃費が向上している。
また、178bhpと43.8kg-mを発揮するディーゼル・モデルも用意され、こちらは6速マニュアルの4輪駆動となる。
2輪駆動、4輪駆動、アクティブ・ドライブラインという3機種がラインナップされ。アクティブ・ドライブラインは、必要に応じて自動で2輪と4輪とを変更することができる。また、トラクションの低い状況ではトルク・ベクタリングを機能させることができる。
新しいフロント・バンパー、拡大されたエア・インテーク、新たなグリルデザイン、オールLEDアダプティブ・ヘッドライトなど外観の変更は多義に渡る。
新型は、来月のジュネーブ・モーターショーで公開され、価格は現在のモデルに相当する水準になると言われている。
また、2016モデルのイヴォークには、新たにカブリオレ・モデルが導入される。このモデルについては、すでにプロトタイプのテスト風景がキャッチされている。