【500台限定の究極WRX】スバルがSTIコンプリートカー『S210プロトタイプ』のオフィシャルウエブサイト公開!

公開 : 2025.04.01 07:05  更新 : 2025.04.02 10:29

3月31日、スバルはSTIコンプリートカー、『S210プロトタイプ』のオフィシャルウエブサイトを公開。サイト上で、抽選エントリー開始時期やボディカラー展開などを発表しました。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦マシンの直系

3月31日、スバルはSTIコンプリートカー、『S210プロトタイプ』(以下S210)のオフィシャルウエブサイトを公開。サイト上で、抽選エントリー開始時期やボディカラー展開などを発表した。

S210は、今年1月の東京オートサロンでスバルがサプライズで公開したモデルだ。車名が示しているように、スバルのスペシャルモデルの製作や、モータースポーツにも参戦するSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけている。

S210プロトタイプは、今年1月の東京オートサロンでスバルがサプライズで公開したモデル。
S210プロトタイプは、今年1月の東京オートサロンでスバルがサプライズで公開したモデル。    スバル

STIでは、1998年に発表したインプレッサ22B STIバージョンを皮切りに、2000年のS201からは『Sシリーズ』として、さまざまなスペシャルモデルを送り出してきた。今回のS210は、2019年にデトロイト・ショーで発表されたS209以来、久々のSシリーズとなる。

そんなS210は、WRX S4をベースにしたニュルブルクリンク24時間耐久レース(NBR)参戦マシン直系の、2ペダルスポーツセダンだ。

エンジン開発では『乗り味を良くすること』、つまり動き出しの滑らかさを追求。点火やデュアルAVCS、電動ウエストゲートの制御など、全面的に手を入れて吸排気効率を大幅に向上。アクセルペダルを踏み込んだ瞬間に思いどおりの加速が立ち上がる鋭くリニアなレスポンス、どの車速からでも素早く加速していく分厚いトルク、そして全開域でのさらなる加速の伸びを実現した。

2.4Lの水平対向4気筒DOHCターボエンジンは、最高出力221kW(300ps)/5700rpm、最大トルク375Nm(38.2kg-m)/2000-5600rpmと、かなりのハイパフォーマンスを発生する。

また、スバルパフォーマンストランスミッション(フル電子制御自動無段変速機:CVT)をSシリーズとして初採用し、エンジンの特性に合わせて低回転のトルクの厚みで走らせる変速制御へと最適化。どこまでも加速感が続いていくような、切れの良いシフトフィールをつくり上げた。

目指すは『運転が世界一うまくなるクルマ』

S210では、ステアリングを切った瞬間からクルマがイメージどおりに動く『運転が世界一うまくなるクルマ』を提供することを不変のテーマとしているSTIが開発した、STIパフォーマンスパーツを数多く装着している。

フレキシブルドロータワーバー(フロント)、フレキシブルドロースティフナー(リア)、BBS製の鍛造19インチフレキシブルパフォーマンスホイールなどが、それにあたる。

S210プロトタイプは、STIパフォーマンスパーツを数多く装着している。
S210プロトタイプは、STIパフォーマンスパーツを数多く装着している。    スバル

コンプリートカーではエンジンやサスペンションにも手を入れ、パーツを含めてトータルでチューニングを施すため、クルマのポテンシャルを極限まで引き出すことができる。ほんのわずかな操作でもクルマがリニアに反応し、自分の手足のように、意のままに操れる。

さらにS210では、より質感高く洗練された乗り味を追求した。ZF製の電子制御ダンパーはタイヤの性能をフルに発揮できるように伸び側、縮み側の可動域を最適化し、4輪がしなやかに路面を捉えるフラットライドを強化した。コイルスプリングのバネレートも最適化し、コンフォートモードでも柔らかすぎず硬すぎない絶妙な快適バランスを発揮する。

NBRレースカー由来のウレタン製ブッシュや、ブレンボ製モノブロック対向レッドキャリパー6ポットブレーキ(フロント)、ドリルドローター(フロント/リア)、255/35R19サイズのミシュラン・パイロットスポーツ4Sタイヤなども採用し、『運転がうまくなるクルマ』を追求している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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