カーン・フライング・ハンツマン6×6をジュネーブで公開
公開 : 2015.02.28 22:25 更新 : 2017.06.01 02:11
カーン・デザインは、6×6モデルであるフライング・ハンツマンをジュネーブ・モーターショーで公開する。
ランドローバー・ディフェンダー110をベースに6WD化したもので、プロトタイプはミッション1というコードネームで開発されていたモデルである。エンジンはGM製の6.3ℓV8 LS3を搭載。そのパワーは436psで、これが6速オートマティック・トランスミッションと組み合わせられる。
もちろん、そのライバルは、543psの5.5ℓV8を搭載するメルセデス・ベンツG63 AMG 6×6になる。
ハンツマンは、ロッキング・ディファレンシャル、激しいオフロード走行に耐えうるシャシーとサスペンション、ブレーキ・システムを持ち、全長はディフェンダー100よりも1200mm延長され、全幅も150mmほど大きくなっている。カーンは、そのオフロード性能はもちろんのこと、通常の道でも非常に快適な設定となっているという。
インテリアはジュネーブ・モーターショーまで公開されないが、フルレングスのパノラミック・サンルーフが装備されるという。
価格もまだ公表されていないが、同じハンツマンの4輪モデルは、£125,000(2,300万円)という値がつけられている。