メルセデス・ベンツ、新型Gクラスを発売

2012.08.02

メルセデス・ベンツ日本は、Gクラスを大幅に変更し内外装を一新すると共に、V型8気筒ツインターボエンジンを搭載したG63 AMG、およびV型12気筒ツインターボ・エンジンを搭載したスーパーオフローダーG65 AMGをモデル・ラインナップに追加した。

Gクラスは1979年に発売されて以来、33年間基本フォルムは変更ないモデルだが、今回はエクステリアでは、LEDドライビングライトや新デザインのドアミラーをはじめとするモダン・デザインを採り入れている。

インテリアは、ダッシュボードやメーターパネル、センターコンソールなどのデザインを一新した他、ダッシュボード上面中央に大画面の7インチワイドディスプレイを設置し視認性を向上するとともに、手元で簡単に操作できるCOMANDコントローラーを備えた最新鋭の車内テレマティックシステム、COMANDシステムを備える。さらに12個のスピーカーが装備されるharman/kardonロジック7サラウンドサウンドシステムを標準となった。

新型Gクラスには、レーダーシステムを搭載し、高速走行時などに速度設定を行なうと前方の車両を監視しブレーキやアクセルを自動制御し車間や速度を適切に保持するディストロニック・プラスが標準装備となる。また、リアビューカメラや、パークトロニックをフロントとリアに装備している。

基本モデルのG550は、387PS、530Nmの5.5リッターV型8気筒エンジンと7速オートマティックトランスミッション、7Gトロニック・プラスの組合せ。

G63 AMGは、544PS、760NmのAMG5.5リッターV型8気筒直噴ツインターボ・エンジンを搭載する。

そして、フラッグシップたるG65 AMGは、612PS、1,000Nmを発揮するAMG6.0リッターV型12気筒ツインターボ・エンジンを搭載する。

価格はG550が13,400,000円、G63 AMGが17,800,000円、G65 AMGが32,500,000円だ。

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