アウディ、世界販売台数が10.5%増
公開 : 2015.03.11 22:20 更新 : 2017.06.01 02:10
アウディは2014年に174万台を売り上げた。2013年からは10.5%増の飛躍であり、総売上高も7.8%の上昇であった。
税引前利益は£4,270,000(7億8,121万円)と前年比+2.4%をマーク。しかしながら利幅は昨年の10.1%からわずかにダウンの9.6%となった。
インサイダーいわく、利幅低下の原因になったのはMLBプラットフォーム(次期Q7に使用予定)とEV用のプラットフォームの投資負担による可能性が高いとのこと。
ただし今年以降、回収できる見込みなのだそうだ。
また、ブラジルやインゴルシュタットの新工場の開設により、2016年から販売されるQ1の売上とともに、さらなる回収が見込めるとのこと。
ルパート・シュタードラー会長は「2014年の予想を超えた売上と同様に、2015年は更なる飛躍の年にしたいです」とコメントした。
中でも目立ったのは、2013年の235,582台から247,446台に拡大したQ5。そして、2013年の230,535台から241,657台に拡大したA6アバントだ。
またA3スポーツが190,922台売れた傍ら、A3サルーンも実力をつけ、117,282台がオーナーの元へ嫁いでいった。
Q7は60,990台、ハードトップのR8が1,382台、R8スパイダーが832台をマークしたとのこと。アウディA1は、なんと35,216台が売れたのだそうだ。
またランボルギーニは合計で2,530台が販売され、その内訳はアヴェンタドールが1,128台、ウラカンが1,137台、ガヤルドが265台であった。
またアウディの子会社であるドゥカティの総売上台数は45,117台で、前年比+1.9%を記録したとのことだ。