フェラーリV12はノーマル・アスピレーションを継続
公開 : 2015.03.28 22:40 更新 : 2017.06.01 02:10
488GTBのデビューでV8ラインナップがすべてターボチャージャー化されたフェラーリだが、V12ユニットのラインナップついてはターボチャージャー化は考えていなことが明らかになった。ただし、そのパワー・デリバリーをより円滑にし、エミッションを向上させるために電気的なアシストの導入は考えているという。
フェラーリの関係筋は「次世代のV12ユニットは、48ボルトのシステムを持つことになろう。これは、ラ フェラーリにも採用されたマイルドなハイブリッド・システムを採用するという意味だ。」とわれわれに語った。
このシステムの導入は、純粋なパワー・デリバリーを抑えることなく、エコノミーとエミッションを向上させることに繋がる。また、ロー・エンドでのトルクの落ち込みを電気エネルギーに肩代わりさせることもできるという。