アルファ・ロメオ4Cにスパイダー
公開 : 2012.08.11 19:00 更新 : 2017.06.01 01:01
アルファ・ロメオのミッド・エンジン・スポーツカー、4Cは、そのデビュー1年後にスパイダー・バージョンが追加されると関係筋は漏らした。4Cは今より12ヶ月以内に正式に発表され、2014年前半に販売が開始される予定だ。
フィアットのエンジニアリング・チーフ、マウロ・ピエラリーニは以前、4Cは900kgのボディ・ウエイトと45,000ユーロ(432万円)を目標とすると語っていた。エンジンは1750TBIターボで、重さが目標を達成するのなら0-100km加速は4.5秒をマークすることになる。そのエンジンは、鋳鉄に対して25kg軽いアルミニウム・ブロックの新しい1750ccエンジンが使用される。組み合わせられるギアボックスはデュアル・クラッチになる予定だ。
その開発は当初、アルファ・ロメオ8C、ブガッティ・ヴェイロン、KTM X-Bowなどの開発でも知られるスペシャリスト、ダラーラの手によって進められた。その後、アルファ・ロメオがピエラリーニ率いる社内チームでそれを引き取り、更なる開発を進めていった。
4Cはコンセプト・カーの忠実なコピーではなく、インテリアなどは劇的に変えられることになる。
ピエラリーには、合計18,000台の4Cが造られることになると予想している。しかし、その生産工場は決定していない。