ジャガー史上最速のF-タイプ・プロジェクト7が受注開始
2015.04.01
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは4月1日より、F-タイプ・プロジェクト7を3台限定で、受注を開始した。申込受付は4月17日までとなっている。
F-タイプ・プロジェクト7は、F-タイプシリーズのなかで、パフォーマンスに的を絞った、ジャガー史上最も速く、かつパワフルなプロダクション・モデルである。
プロジェクト7の名称は、ル・マンでの勝利数である7に由来する。なかでも3度の優勝を遂げ、誕生60周年を迎えたD-タイプにインスピレーションを得ているとのこと。
ジャガー・ランドローバー・スペシャル・オペレーションズ部門が開発/生産を担当し、すべて手作業にて250台の限定生産となる。
ボディはすべて軽量アルミニウム製となり、5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンは8速クイックシフト・トランスミッションを介して575psと69.3kg-mを後輪に伝える。
0-100km/hタイムは3.9秒、電子リミッター作動時の最高速度は300km/hに達する。
日本国内に導入されるF-タイプ・プロジェクト7は、ブリティッシュ・レーシング・グリーンのボディに、カーボン・ファイバー製リアデッキ、ボンネット・ベント、サイドベント・ルーバー、ミラーキャップを備え、ブラック&ダイヤモンド・フィニッシュの20インチ鍛造ホイールとモノブロック・キャリパー(イエロー)が組み合わされたカーボン・セラミック・マトリックス・ブレーキ・システムを標準装備。
ホイール、アルミ加工のギア・シフト・パドル、プロジェクト7のロゴ入りイルミネイテッド・トレッドプレート、ジャガーのデザイン・ディレクターであるイアン・カラムの署名と製造番号が入ったプレートなどを施し、スポーティーで特別なモデルあることが強調されている。
車両価格は21,322,000円となっている。
より詳しい情報については海外ニュースをご覧いただきたい。