トヨタ、RAV4のフェイスリフト版をニューヨークにて発表
公開 : 2015.04.03 22:30 更新 : 2021.01.28 18:34
トヨタはフェイスリフト版のRAV4をニューヨーク・モーターショーで発表すると同時に、ハイブリッド・モデルの投入も明言している。
ローンチ時期は今年の12月となる予定で、スタイリングの変更、インテリアの質感の向上、新技術の投入などが今回のヘッドラインとなる。
件のハイブリッド・モデルがヨーロッパ国内に輸入されるのは2016年の初旬となる見込みだ。
トヨタ製の車線逸脱警報システムやオートマティック・ハイ・ビーム、標識情報を新型のLCDディスプレイに表示するロード・サイン・アシストなどの安全システムが新規追加される予定。
また、360°パノラミック・ビュー・モニターがセットされることにより、死角になる部分が映像となってインフォテインメント・スクリーンに表示される。
RAV4のライバルにあたるクルマとして、マツダCX-5や日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)が挙げられており、ハイブリッド・レンジが投入されるモデルとしてはRAV4がクラス初となる。
ハイブリッド版のエンジンは2.5ℓのガソリンであり、これに電気モーターが組み合わされる。最大牽引重量は1650kg、後輪を電気モーターが駆動する4WDシステムが採用される予定だ。