キア・リオ2 1.4
公開 : 2015.04.10 23:40 更新 : 2021.03.05 21:36
ドライビング・ポジションも加点ポイント。見晴らし、各種コントローラーの重みなど、どれをとっても小型車としての合格点を超えている。
フェイスリフト前のインテリアに比べると、キアの主張するとおり質感は大きく向上している。主要部分のマテリアルの使い分けは、特に注目に値する点のひとつだ。
しかし、お粗末なサイズのディスプレイはせっかくの改良を台無しにしている。ポロならば、もっともっといい気分になれるだろうなと感じた。
■「買い」か?
ルックス、ドライビング、経済性、快適性、居住性。これら全ては合格。多くのカスタマーにとって満足に値する出来栄えである。
しかしAUTOCARの場合、単に ’合格’ すれば「買い」というわけではない。同クラスを代表する競合は、もっとわれわれを楽しませてくれる。
(マーク・ティショー)
キア・リオ2 1.4
価格 | £13,645(242万円) |
最高速度 | 183km/h |
0-100km/h加速 | 11.1秒 |
燃費 | 20.0km/ℓ |
CO2排出量 | 114g/km |
乾燥重量 | 1141kg |
エンジン | 直列4気筒1396cc |
最高出力 | 109ps/6300rpm |
最大トルク | 14.0kg-m/4200rpm |
ギアボックス | 6速マニュアル |
▶ 国内初試乗 / フォルクスワーゲン・ポロ ブルーGT
▶ 海外初試乗 / フォード・フォーカス1.5 150エコブースト