RCZのモデルチェンジはお蔵入り
公開 : 2015.04.21 21:15 更新 : 2017.06.01 02:10
プジョーのCEO、マキシム・ピカは、プジョーRCZについてモデルチェンジは行わい予定だと明かした。これによりRCZ Rのハイ・パフォーマンス仕様はお蔵入りになりそうだ。
このクーペは、2022年までにモデル数を26車種から13車種に削減するプロジェクトの犠牲者となる。それ以外にランナップを外れるモデルは判明していないが、いずれもニッチマーケット向けのモデルであると思われる。
「最重要と位置づけられる13のモデルだけで、われわれのセールスの95%を占めるのです。この事実を知ればご理解いただけますよね。プジョーは2012年と2013年に多大な喪失を計上していますし。」
「RCZは大好きでしたが、現在は核となるモデルに注力すべきだと考えています。ニッチモデルを扱ったのは、プレミアム・ブランドとしての務めでした。」
ピカはまた、DセグメントのSUVをこの先10年以内に導入すると明かしている。しかし、それ以上の決定事項はまだないという。