クォロス2 SUV PHEVコンセプトがオート上海にてデビュー

公開 : 2015.04.22 22:40  更新 : 2017.06.01 02:10

中国の自動車メーカー、クォロスはあらたなるサブ・コンパクト・ハイブリッドSUVを、2 SUV PHEVコンパクトという名前でオート上海にて公開した。

クォロスによると、将来的なデザイン・ストラテジーの大きなヒントになっているとのことで、クリエイティブな若年層を意識してデザインしたという。

全長は4.1m、全幅は2.03m、全高は1.5mとなっており、クォロスは ”ドイツのデザインに強く影響を受け、これに上海流の味付けをした” とコメントしている。

地面から直角方向に伸びる前後ライトとV字型のフロント・バンパー、クローム仕上げのフロント・グリル、ルーフ・レール、パノラミック・ガラス・ルーフがデザイン上の特徴となっており、ボディ・カラーは薄いグリーンとブルーを用意。赤い差し色とともに中国の歴史的な色使いを意識しているのだそうだ。

プラグイン・ハイブリッドから発生する出力は4WDを介して路面に伝わる。小さなガソリン・エンジンは前輪を回し、2機のモーターが後輪を回す仕組み。詳細なスペックや数値についてはまだ非公開である。

ドライバーはピュア・エレクトリック/スポーツ/パーマネント・オール-ホイール・ドライブ/ハイブリッドからドライビング・モードを選択可能。

充電技術は飛行機の燃料補給システムを参考にしているとのことで、ボタンを押せばチャージング・ポイント下からせり上がってくることによってチャージング・ポットは ’レシーバー’ ソケットに接続。したがってケーブルに触れることなく充電ができるという。

内装は、フルカラーのデジタル機器やデュアル・ゾーン・エアコン、’QorosQloud(クォロス・クラウド)’ と呼ばれるクォロス内製の接続プラットフォームが特徴となっている。

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