スコダ・スパーブ2.0TDI 150 ラウリン・アンド・クレメント

公開 : 2015.04.29 23:50  更新 : 2017.05.29 18:40

■「買い」か?

もし費用対効果を最優先するのであれば、(テスト車のようにトップ・グレードでなくてもいいが)買いだ。豊富な装備、実用性、経済性を考えると、プライベート・カーとしても社用車としても価値ある選択肢である。

しかしもし仮に、ドライビング・プレジャーを最優先するのであれば、強くはおすすめしない。これに関してはモンデオや3シリーズの領域であるし、それらは同時に快適な乗り心地も確保している。

コンベンショナルなサスペンションと小径ホイールを組み合わせたモデルを英国の道路でテストするまで最終判断は待ちたいが、その時までにもう少し乗り心地を改善してほしいというのが、われわれの本音である。

(ローリー・ホワイト)

スコダ・スパーブ2.0TDI 150 ラウリン・アンド・クレメント

価格 £30,140(550万円)
最高速度 217km/h
0-100km/h加速 8.9秒
燃費 24.4km/ℓ
CO2排出量 109g/km
乾燥重量 1500kg
エンジン 直列4気筒1968ccターボ・ディーゼル
最高出力 150ps/3500-4000rpm
最大トルク 34.7kg-m/1750-3000rpm
ギアボックス 6速マニュアル


▶ 海外初試乗 / フォード・モンデオ TDCi 180 タイタニウム
▶ 海外初試乗 / フォルクスワーゲン・パサート2.0TDI 150GT
▶ 海外初試乗 / BMW 320d GT モダン

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