フィアットは北米市場専用モデルとしてフィアット500ターボを生産する。この500ターボは、メキシコの工場で生産されるモデルが、500アバルトに搭載される133bhpを発揮する4気筒エンジンが搭載される。基本的に500ターボは、500アバルトと全く同じスタリングだが、そのバッジがサソリではなくフィアットになったモデルと考えて良い。

北米市場で販売されているアバルトは、157bhpのエッセエッセだけであり、この500ターボはその下に位置する最も強力なフィアットとなる。

このメキシコ産のフィアット500は、より大きな燃料タンクと、新しいリア・アクスル、そしてリチューンされたサスペンションを特徴とする。また、6スピーカーと8インチのサブウーハーを持つ368Wの新しいオーディオもこの500ターボに初めて装着されることとなる。