ベントレー・ミュルサンヌ・コンバーチブル

公開 : 2012.08.21 15:52  更新 : 2017.06.01 01:01

ベントレー・ミュルサンヌのコンバーチブル・コンセプトが、週末に行われたペブルビーチ・コンクール・デレガンスの会場で、一部の顧客に密室で公開された。

ごく最近のベントレー・コンバーチブルは、1995年から2002年に生産されたアズールMk1と、2006年から2010年に生産されたアズールMk2だが、1300台のMk1のうち700台が、そして800台のMk2のうち800台が北アメリカの顧客からのオーダーだった。

というわけで、最新の4座ベントレーは、ペブルビーチでの招待客に好評ならば、今後2年間に生産される可能性がある。また、拡大しつつある中国市場の反応も気になるところだ。

技術的な詳細は明らかにされていないが、コンバーチブルはそのフロント・エンドを4ドア・サルーンと共用することになろう。しかし、そのリア・スタイルや長いドア、より滑らかなプロファイルはオリジナルのものとなる。長さは5.5m、幅は2m前後だ。

エンジンは6.75リッターのツインターボV8で、パワーは505bhp、トルクは104.0kg-mのものが搭載される予定だ。

ベントレーの社長、ウォルフガング・デゥルハイマーは「世界で最も優雅なコンバーチブルになる」とコメントしている。

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