シトロエンC4ピカソのフェイスリフト
公開 : 2012.08.22 11:28 更新 : 2021.03.05 21:45
ゼネラル・モーターズとの共同開発による新しいピカソは2010年代の中頃に発表される予定だが、その前に、シトロエンは現行のC4ピカソのフェイスリフトを行う計画がある。
この新しいタイアップ・モデルは、PSAプジョー・シトロエンとGMとの初のタイアップ・モデルとなる予定で、ヴォグゾール・ザフィーラ、プジョー5008、C4ピカソに代わるモデルだと情報筋はコメントしている。ザフィーラの生産は2015年か2016年で終わる予定で、その時点でドイツGMのボーフム工場は閉鎖されることとなっている。そのタイミングで、ザフィーラに変わるこのタイアップ・モデルがPSAの工場で生産されるという。
しかし、このモデルは開発の初期ステージで、来年春のジュネーブ・ショーには、2013年中頃から販売されるフェイスリフトしたC4ピカソがデビューするはずだ。
この新しいC4ピカソは、PSAのPF2プラットフォームの最新版を使用する。それは、現在のC4およびDS4で使用されているものだ。拡張されたフロント・マクファーソン・ストラットと、セットアップを大きく変えたリアのトーション・ビームが採用される。
エンジンは1.6リッターのガソリンと、1.6リッターおよび2.0リッターのディーゼルが用意される。また4WDのハイブリッド4も計画に入っているようだ。
エクステリア・デザインは、DSの影響をうけたフロント・エンドが特徴。インテリアはよりプレミアムなルックスが採用されるようだ。