ランボルギーニ・ウルスの生産を正式発表

公開 : 2015.05.28 22:50  更新 : 2017.06.01 02:09

ランボルギーニは、5月27日、アヴェンタドールウラカンに続く第3のプロダクション・モデルとしてラグジュアリーSUVを加えることを正式に発表した。市場への導入は2018年とされている。

このラグジュアリーSUVとは、もちろん2012年の北京モーターショーで公開されたウルスのことである。但し、このネーミングがそのままプロダクション・モデルに使用されるかどうかについては言及されていない。

このSUVは、ボローニャのサンタアガタの工場で生産されることになる。従って、現在の工場を拡大する必要がある。現在の80,000㎡から150,000㎡まで拡大去れる予定だ。また、その倍近い工場敷地の拡大のプランの中には、生産ラインの外、研究開発セクションの建設も含まれているという。また、この工場拡大に関して、ランボルギーニは500人の雇用を計画している。

今回のプロジェクトには、ランボルギーニはもちろんのこと、最大株主であるアウディおよびフォルクスワーゲン・グループ、イタリア経済発展省、インビタリア(対内投資と経済発展に関連するイタリア国内の機関)、エミリア・ロマーニャ地方、連邦下院議員連盟などが関与している。

ランボルギーニのCEO、シュテファン・ヴィンケルマンは、「ランボルギーニにとって非常に誇らしい瞬間を迎えることになった。この第3のモデルの導入は、ランボルギーニの安定を継続するためにも非常に重要な柱となる。そして、この新しいSUVは、ボローニャのサンタアガタで製造される。世界中に “Made in Italy” の優秀性を見せていくことになるだろう。」とコメントしていた。

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