text & photo:高桑秀典 (Hidenori Takakuwa)
品質のよさやデザイン性の高さを特長とする’60〜’90年代の稀少な輸入車を徹底的に整備し、良心的な価格にてデリバリーしているスペシャル・ショップがオートモービルアシスト・ブレスだ。同店が主催する第11回目となるツーリングが5月24日に行なわれた。
ブレスが販売しているクルマは総じてコンディションがよく、臆することなくガンガン走らせて楽しむといったアクティブな付き合い方ができる。実際に“走って楽しんでもらえるシチュエーション”として、自社ユーザーを中心とした稀少輸入車オーナーたちにツーリングを提案しているのだ。
今回お伝えするのは、去る5月24日に行われたBless的趣味車ツーリングVol.11で、山梨県笛吹川フルーツ公園が目的地となった。当日の朝、道の駅 八王子滝山に集合した一行は中央自動車道の八王子インターから本線に入り、第2集合場所として設定された談合坂サービスエリアを目指した。
全員が揃ったところで出発し、勝沼インターで下車。そこから一般道を走り、信玄餅で有名な桔梗屋で45分ほど休憩した。その後、石和温泉街を抜けて山梨県笛吹川フルーツ公園に向かい、ここでランチタイムを楽しんだ。
山梨県笛吹川フルーツ公園を出発後は秩父方面を目指し、一般国道の山岳トンネルでは国内最長となる雁坂トンネルを通過。そこから、滝沢ダム〜ループ橋〜大滝温泉というルートでワインディング走行を堪能した一行は、解散場所である道の駅果樹公園 あしがくぼの駐車スペースに愛車をとめた。
ここでブレスの加藤代表による挨拶の後、各自がそれぞれの方向に散るかたちで帰路につき、Bless的趣味車ツーリング Vol.11はお開きとなった。ブレスの販売車両は多様なので、今回のツーリングに参加した車両の顔ぶれもバラエティに富んでいた。筆者も41年前のアルファ・ロメオで同行したが、各車のコーナリング姿勢の違いなどを実感でき、非常に有意義な時間を過ごすことができた。次回も自車で参加しようと思う。
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中央自動車道の八王子インターの近くにある「道の駅 八王子滝山」が第1集合ポイントとなった。
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「道の駅 八王子滝山」を出発する前にミーティングを行い、今回の走行ルートを全員で確認した。
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第2集合場所として設定されたのは中央自動車道の談合坂サービスエリアで、ここでBMW M5が合流した。
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全ルートで先頭を走ったのはブレスの加藤代表のビッグ・ヒーレーで、終始安全運転を心がけてくれた。
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勝沼インターで中央自動車道を下りた一行は、桔梗屋(信玄餅で有名)で小休止&お土産を買った。
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桔梗屋を出た後、笛吹橋〜石和温泉街〜雁坂みちを走り、山梨県笛吹川フルーツ公園を目指した。
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今回のツーリングも好天に恵まれ、フルーツ公園の駐車スペースから富士山を望むことができた。
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メルセデス・ベンツはブレスが得意としている車種のひとつで、今回も多様なモデルが参加した。
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西沢渓谷の入口にあり、山と川に囲まれた自然豊かな「道の駅 みとみ」も休憩ポイントとされた。
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雁坂トンネルは山梨県と埼玉県の県境に位置する雁坂峠を貫いたもので、その全長は6625mもある。
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埼玉県に入った直後の橋の上で小休止したが、これはイレギュラーな停車だったのですぐさま移動。
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当初通過予定だった滝沢ダムに寄ったため、本来の休憩地だった「道の駅 大滝温泉」はスルーすることに。
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「道の駅果樹公園 あしがくぼ」の駐車スペースでブレスの加藤代表が挨拶し、ツーリングは終了となった。
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