京商ミニカーコレクション・スペシャル第2弾、911RSRターボを発売
2015.05.31
1974年のワールドチャンピオンシップ・フォー・メイクスに登場した911RSRターボは、F1を思わすリア・タイヤと、それを覆う極端に突き出たリア・フェンダー、そして巨大なウイングが見る者の目を吸い寄せる。
ミューラーとレネップが駆るマルティニカラーのマシンは、初戦のモンツァ1000kmで5位、続くスパで3位、ニュルブルクリンクで6位と熟成を重ね、6月のル・マンでは総合2位に輝く。この年の1位と3位はマトラMS670で、ル・マン3連覇を達成した。オープンボディ、ミド・エンジンのプロトタイプ・レーシングカーの間に割って入った911RSRターボの2位は、高く評価されるべきであろう。
京商ミニカーコレクションのハイエンド・シリーズに、このモンスターマシンが登場する。1:64スケールとなった911RSRターボは、特別仕様のマッドブラック・ボディに赤いシートという出で立ち。ウイング根本のエアインテークや図太いダンロップタイヤも再現され、艶消しブラックのカラーリングが極端に前傾したプロポーションを引き立てている。
実車解説や歴代のコンビニ・ポルシェ・ミニカーシリーズのヒストリーを収めた44ページのブックレットも付属。発売開始は6月1日で、全国のサークルK、サンクスのみの数量限定販売。価格は2160円。
詳細は下記製品サイトでご確認を。
http://www.kyosho.com/jpn/products/diecast/mook/porsche911/index.html