八光カー・グループがL’IDEA ITALIAを開催
2015.06.08
6月6日と7日、大阪、兵庫、神戸、奈良、名古屋を拠点とする、アルファ・ロメオ、フィアット、アバルト、アストン マーティン、ジャガー、ランドローバーの正規ディーラーである八光カー・グループは、グランフロント大阪にてL’IDEA ITALIA(リデア・イタリア)を開催した。
L’IDEA ITALIA(リデア・イタリア)とは ‘イタリアのアイデア’ を意味する。クルマのみならず、イタリアが誇る多様な文化が展示/販売ブースにて公開された。
老若男女問わず、誰もが楽しめる楽しく華やかな “イタリア・デー” を目指して展開されるイベントである。
当日は新旧ジュリエッタを始め、アルファ・ロメオ・モントリオールから4C/8Cまで、さまざまなモデルが並べられた。
また、採れたての野菜やイタリアの食材を販売するマルシェと、イタリアン・ワインが味わえるミニ・バールも登場。
クルマ好きにとっては、まだ露出がさほど多くない、アバルト695ビポストのお披露目も見逃せないニュースになった。
フィアット500を題材にしたぬりえコンクールも子どもたちには大人気。イベント終了後にWeb投票が行われ、最優秀作品には実車に作品のカラーリングが施されるのだそうだ。
女性×アルファ・ロメオを題材にした、スタイリストによるファッション・トークには、男女問わずたくさんの人が詰めかけ、皆、熱心に聞き入っていた。
大型ビジョンにオリジナル・ショート・ムービーが放映されたあとは、グランフロント大阪内にあるお花屋さんからのプレゼントも用意。
また、6日には相愛大学サクソフォーン・アンサンブルが、7日にはオルテンシアが迫力のある演奏を披露。イタリアを題材にした選曲に、にこやかに微笑むイタリア人のご夫婦も見られた。
代表的なアルファ・ロメオが魅力的なサウンドを披露しながら広場をぐるりと一周するアルファ・ロメオStyleプレゼンテーション・パレードにはアルファ・ロメオのファンが殺到。オーナーへのインタビューに耳を傾けながら、熱心に写真撮影を行うファンが印象的だった。
工業デザイナーの奥山清行氏と、モーター・ジャーナリスト嶋田智之氏が繰り広げるイタリアのデザインのあり方や歴史を題材に繰り広げられる軽妙なトーク時には人だかりができていた。
イベントの締めくくりはデジタル・アーティスト長谷川章が発明したインスタレーション。グランフロントの壁面に浮かび上がる幻想的なデジタル掛け軸のデモンストレーションに、グランフロント大阪に集まった人々はすっかりと引きこまれたようだった。