日産、NV200タクシーの出発式を実施

2015.06.08

日産は6月8日、新世代タクシーであるNV200タクシーの出発式を東京都内で実施した。

NV200タクシーは、グローバルで高い評価を得ている多目的商用車NV200(日本名:NV200バネット)を基に開発されたモデルで、同様のタクシーはすでに米国・ニューヨーク市にて、次世代イエローキャブとして約700台が街を走っている。また、スペイン・バルセロナ、オランダ・アムステルダムを始めとする欧州では電気自動車e-NV200をベースとしたタクシーも約200台がサービスを開始しており、NV200をベースとしたタクシーはグローバルで広がりを見せている。

今回実施した出発式には、NV200タクシーを初期購入したタクシー会社46社の関係者が参加したほか、式典後には各社のカラーリングを施した35台のタクシーが東京の街をパレード走行した。

国内事業を担当する専務執行役員の星野朝子は、「海外から日本を訪れる外国人の数は年々増加しています。また、2020年の東京オリンピック開催時には世界中から多くの選手・観覧客が来日されることが予想されます。NV200タクシーは大きなスーツケースを抱えたお客さまにもしっかり対応できるうえ、広々とした室内空間により、利用される方すべてに最高のおもてなしをご提供できると確信しています」とコメントした。

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