VW初の女性スタッフ用ユニフォームが公開
2015.06.11
フォルクスワーゲンが正規販売店の女性スタッフ・ユニフォームを初めて全国で統一することとし、本日そのデザインを公開した。
プロジェクト・メンバーは、制服をより身近なものと感じて欲しいため、実際の販売店で働く12名の女性販売員から選ばれた。「スカートとパンツの両方が欲しい」、「この地域ではこのようなファッションが良い…」などの販売員からのアイデアをもとに、毎日来ている人がゴキゲンになれるようなデザインを目指したという。
女性店員の意見を実際に具現化したのはYASUTOSHI EZUMIのデザイナー、江角泰俊氏。最初の打ち合わせのあとは店舗におもむき、建物の設計を参考にしたり、ゴルフに試乗してアイデアを膨らませていったという。
デザイン・ソースとなったのもゴルフであり、40年以上にわたり進化を遂げながらも普遍的であるこのクルマのシンプルで無駄のないラインをユニフォームに落としこんでいるとのことだ。
江角氏は「フォルクスワーゲンのもつ、シンプルで上質、かつ親しみやすさを兼ね備えたブランド・イメージを、女性スタッフのユニフォームで表現したいと考えました。ベースのデザインはシンプルかつミニマルにし、アクセントとなるブルーのラインは、ゴルフのボンネットの縦のラインをイメージしています。このユニフォームが、ゴルフや他のフォルクスワーゲンとともにショールームを彩り、フォルクスワーゲンらしさをお客様に感じて欲しいとおもいデザインしました」とコメントした。
今回発表されたユニフォームは、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて、10月1日より着用が始まる。フォルクスワーゲンは、今後も新しいユニフォームによるおもてなしで、すべての客様を「ゴキゲン」にしていきたいとしている。