レクサス、小型SUVを計画

公開 : 2012.08.25 17:34  更新 : 2017.06.01 01:02

アウディQ5に対抗するレクサスの小型SUVと、LF-LCスーパー・クーペ・コンセプトのプロダクション・バージョンが、レクサスに追加されることになろう2つのモデルであると、レクサスの最高役員が認めた。

そのセグメントの成長は看過するには不可能であるとして、小型SVUがレクサス・ラインナップへ追加される最も可能性の高いモデルだろうと、レクサスUSのゼネラル・マネージャー、マーク・テンプリンはコメントした。

テンプリンは新しいレクサスの詳細は明らかにしなかったが、レクサスがそのラインナップの拡大を急いですることはないとしている。したがって、新しい小型SUVは、2010年代の半ばよりも前に登場することはないだろうと思われる。

また、LF-LCはプロダクション・モデルになるまで4年掛かるという。「LF-LCは大ヒットだった」とテンプリンは語った。「そして、誰もがコンセプトカーそのままに生産されることを望んでいる」と。

テンプリンは同時に、レクサスがアウディメルセデス・ベンツ、そしてBMWといったライバルに振り回されるような生産計画はないと語っている。しかし、次期ISや最近発表されたGSに搭載されるハイブリッド・システムは、他のモデルに拡大採用されることになると言う。

レクサスはハイブリッドを推進すると、テンプリンはコメントしている。2014年または2015年までに、レクサスは少なくとも8つのハイブリッド・モデルを登場させる計画だ。また、レクサスのプランにはCT200hよりも小さいモデルはないという。

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