コーンズがフェラーリとロールス・ロイスのサーキット・イベントを開催

2015.06.17

フェラーリおよびロールス・ロイスのディーラーであるコーンズ・モータースが、5月31日にそれぞれのオーナーを対象としたサーキット・イベントを富士スピードウェイで開催した。

「CORNES CIRCUIT EXPERIENCE 2015」は、フェラーリオーナーと家族を対象としたイベント。コーンズ・モータースとして分社化以降、第5回目の開催となった今年は、オーナーとその家族、友人など311名が全国各地から参加。来場車両は156台に上った。

フリースポーツ走行、プロドライバー走行など多彩な走行カテゴリーが用意され、参加者は愛車のスポーツ性能を限界まで発揮する走行を体感した。また「クラシケ・パレードラン」やF1カーのデモンストレーション走行、3台のF1カー車両展示も行われた。

同日には「ロールス・ロイス ダイナミック・ドライブ・エクスペリエンス in FSW」も開催された。これはロールス・ロイス・オーナーを対象に、日頃一般の路上で試すことが難しいロールス・ロイスのハンドリング性能をクローズドエリアで体感し、さらにドライビングスキルを高めてもらおうという趣旨で行なわれたもの。初開催のこのイベントは、40名の定員がわずか数日で埋まってしまう人気ぶりだったという。

このイベントのために来日したロールス・ロイス社公認ドライビングエキスパート、アンディ・マッキャン氏を特別インストラクターに迎えて、「クルーズコントロールを入れたままのスラローム」「緊急回避(ダブルレーンチェンジ)」「ハイスピードスラローム」のメニューを1時間のコースで体験してもらった。

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