第4世代のルノー・メガーヌの最新スクープ
公開 : 2015.06.18 22:30 更新 : 2017.06.01 02:09
9月のフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミアを予定している第4世代となるルノー・メガーヌの最新のテスト風景を捉えた写真だ。
フォード、ヴォグゾール、フォルクスワーゲン・グループのファミリー・ハッチバックをライバルとするメガーヌは、第4世代となる新しいモデルは、現行モデルよりもさらにスポーティなスタンスとなるようで、デザインについては、クリオ、キャプチャーなどで確立された新しい言語を使用すると思われる。
クリオやキャプチャーで見られたカーブしたドアのシェイプ、新しいコーポレート・フェース・デザイン、フルワイズの狭いグリル、暗い色のプラスティックの上に付けられるルノーのロゴなどといったキー・デザインが持ち込まれる。
イギリスのプロダクト・マネージャーであるヤン・ル・グラエは、「メガーヌIIIのデザインに固執することはなく、ゴルフなどとは異なった低いルーフを持つ新しいデザインとなるだろう。それはよりスポーティなアピアランスを持つ。」とコメントしている。
新しいメガーヌのインテリアは、多くの機能をもつタッチ・スクリーンを持ち、ハイクオリティなプラスティックを使用したシャープなデザインが使用される。とりわけ、ベーシック・モデルは7インチ、トップ・スペック・モデルは9インチというサイズのタッチ・スクリーンは、マイナーなスイッチをコクピットから減らすのにも役だし、そのためすっきりとしたインテリアを実現しているという。その動きはライバルのプジョーが推し進めているi-コクピットとも似ているが、ル・グラエによれば「プジョーほど過激なまでのスイッチを減らすことは考えていない」ということだ。