アウディ2.5 TFSIエンジンがインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを6年連続受賞
公開 : 2015.06.18 22:20 更新 : 2017.06.01 02:09
2015年の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の2–2.5ℓ部門で、アウディの2.5ℓTFSIエンジンが最優秀賞を受賞した。この5気筒エンジンの同賞受賞は6年連続のことだ。
国際ジャーナリスト65名からなる審査員は受賞の理由について「アウディが培った優れた信頼性と見事なチューニングにより、このエンジンは最上の運転の喜びを提供してくれます。この直列5気筒エンジンが奏でる魅力的なサウンドは、いかなるものでも再現できないでしょう」とコメントしている。
アウディの技術開発担当取締役であるウルリッヒ ハッケンベルクは「アウディの5気筒エンジン開発の歴史は、1980年代から続く非常に長きに渡るものです。新型Audi RS 3 Sportbackに搭載される2.5 TFSIエンジンは、強大なトルク、素晴らしい吹け上がり、そして魅力的なサウンドにより、今もっとも楽しい自動車用エンジンのひとつとなっています。今回の受賞は、我々のエンジン開発戦略の先進性と正しさを証明してくれました」と語った。
アウディが「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは、今年で11回目。2005年から2009年にかけて、2.0 TFSIエンジンで1.8-2.0ℓクラスの最優秀賞を5年連続で受賞し、その翌年からは、2.5ℓTFSIエンジンで、5年連続のクラス最優秀賞を受賞している。