次世代のシトロエンDS5とプジョー508は、GMの工場で生産か

公開 : 2012.08.28 13:32  更新 : 2021.03.05 21:45

将来のプジョーシトロエンのモデルは、ドイツのゼネラル・モータースの工場で製造することになるだろうという報道がドイツでなされた。今年2月に、PSAプジョーとシトローエンは、ゼネラル・モータースのモデルとプラットフォームを共有するモデルを造ると発表している。

PSAプジョーは、その報道を推測だとして退けたが、ドイツの新聞、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング によれば、2015年にはGMのルッセルスハイムの工場で次世代のDS5が生産され、翌2016年にはプジョー508が生産されることになろうとしている。

アウディ・オールロードのライバルになるだろう将来のインシグニアと、2台のフランス車はプラットフォームを共有することとなる。また、そのレポートが正しければ、次のDS5は、C5に代わるモデルとなるという。

インシグニア、508、そしてDS5の生産によって、ルッセルスハイム工場は3シフトの生産体制で、年間300,000台の生産が可能となるという。もちろん、ヨーロッパ市場のフォード・モンデオに対抗するためには、それぞれのクルマが利益を生み出さなければならないが、現状の低いその生産ボリュームでは、利益を生み出しているかどうかは疑わしいのも事実だ。

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