ルノー・ラグナの後継はタリスマン
公開 : 2015.07.01 22:30 更新 : 2017.06.01 02:09
ルノー・ラグナの後継モデルは、タリスマンというネーミングであるとルノーは明かした。このタリスマンのテストは既に行なわれており、そのデビューは2016年となる予定だ。
このタリスマンの全体的はフォルムは、マツダ6やフォルクスワーゲン・パサートのようなコンベンショナルなサルーンのスタイルだが、そのフロント・エンドは次世代のメガーヌのデザイン・キューが用いられている。
ルノーはこのタリスマンというネーミングについて、世界中で発音し易いというも選ばれた理由だという。
パワーユニットは発表されていないが、「本当に愉しいドライビングを届ける」ものになるという。また、そこには革新的な技術も登用される予定だ。
インテリアもエクゼクティブ・サルーンに相応しいもので、デジタル・ダッシュボード、本革のトリム、マルチメディア・スクリーンなどが装備される。
タリスマンというネーミングは、実は中国で販売される4ドア・モデルに使用されてはいる。そのネーミングを採用したということは、ルノーが新しいタリスマンをよりグローバルなモデルにしたいという野望の表れとも言える。