キア・スポルテ―ジはフランクフルト・デビュー
公開 : 2015.07.02 22:00 更新 : 2021.03.05 21:36
当初スクープされたモデルよりもフロント・エンドをリデザインしたキア・スポルテ―ジは、9月のフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミアを果たす予定だ。
フロント・バンパーに開けられたエア・インテークは、現行の他のキアのモデルには見られないアプローチとなる。この新しいスポルテ―ジが、KX3コンセプトからスタイル面でのインスピレーションを受けたことは知られるところだ。
ヘッドランプもリデザインされてはいあるが、キアのタイガー・ノーズは当然ながら採用されている。
リア・スタイルも新しいテール・ランプ・デザインと、リデザインされたリア・バンパーを持つ。
キアのSUVは、日産キャシュカイ、ホンダCR-V、フォード・クーガなどのライバルになると目される。
また、今回のスクープ・ショットでははじめてセンター・コンソールを捉えることにも成功している。大きなスクリーンを持つインフォテインメント・システムが採用されていることがわかる。
ボンネットの下に搭載されるエンジンは、プラグイン・ハイブリッドは見送られそうだが、ソウルEVにも搭載されるモーターと、ダウンサイジングされた3気筒ユニットも搭載されると思われる。また、現行モデルの1.6ℓガソリンと、1.7ℓおよび2.0ℓのディーゼルは、リファインされて搭載される。
発売は、2016年を予定している。