ヒュンダイ・ツーソン2.0 CRDi
公開 : 2015.07.02 23:20 更新 : 2021.03.05 21:39
プラットフォームは新設計されているため幅は大きくなっている。キャビンに乗り込んでも広くなっていることは一目瞭然で、キャシュカイ(日本名:デュアリス)よりも広い。
フォード・クーガと比べるとどうか? シート周りのスペースにはほとんど差が見受けられないが、荷室は107ℓツーソンの方が大きい。
内装の見た目はサンタフェよりもややハンサム。ワイドになったセンター・コンソールやエアコンのスイッチ、新世代の8.0インチ・タッチスクリーンなども、キャビンの横方向が広く感じる要因になっている。
ギアレバーがわずかに後方にあるためエルゴノミクスは高く評価ができないが、変速マナーにも問題はない。その反面ブレーキはややガクンと効きすぎると感じた。
先日の記事でも指摘されていたが、ステアリングには落胆せざるを得ない。特にレーン・キーピング・アシスト・システムを作動しているとき(これがデフォルト)、悪い意味でアグレッシブにステアリングを戻す傾向があるのだ。