ホンダの八郷社長、就任後初の会見を開催
2015.07.06
ホンダの八郷隆弘代表取締役社長 社長執行役員は、就任後初となる会見を行った。
スピーチのなかで八郷社長は、新しいホンダをつくっていくために、”グローバル6極体制の進化” と “チャレンジングな商品を開発し、全世界にお届けする” という2つのテーマを掲げた。
グローバル6極体制の進化については、四輪車の生産体制をフレキシブルなものにし、北米のフィット、欧州のジャズを日本から供給、次期シビック5ドアを欧州から他地域へ供給、次期CR-Vをカナダから欧州に供給するなど生産配分の最適化を模索するという。
チャレンジングな商品については、次期シビックに新プラットフォームとダウンサイジング・ターボ・エンジンを採用、CR-Vとアコードに新技術を搭載しフルモデルチェンジ、燃料電池自動車クラリティ後継モデルを今年度中に日本発売するといった具体的な内容を示した。