第2世代のテスラ・ロードスターは2019年にリリース
公開 : 2015.07.22 22:45 更新 : 2017.06.01 02:09
テスラの新しいロードスターが2019年にリリースされると、テスラ・モーターズのCEO、イーロン・ムスクは確約した。
第1世代のロードスターは2006年に発表され、2009年から発売を開始した。ロータス・エリーゼをベースとしたこのモデルは、全世界で2,500台が販売された。ただし、テスラが既存モデルのバッテリー強化およびタイヤの強化に集中したため、ロードスターの生産は2012年に終了している。
テスラSのために最近発表されたルディクラス(馬鹿げた)モードが、新しいロードスターには採用されることが確定しており、最低でも0-96km/h加速が2.8秒というタイムを切るパフォーマンスを発揮する。
ムスクは詳細については明らかにしなかったが、新しいロードスターは第1世代のように他メーカーのシャシーを買うのではなく、モデルSのアーキテクチャーを利用してショート・ホイールベース化したものを使用することになるという。また、バッテリー開発を強化したことにより、普段使える最速のスーパーカーとなるという。