次世代のアウディRS4はサルーンとアバントの2本立て
公開 : 2015.07.24 22:30 更新 : 2017.06.01 02:09
次世代のRS4は、来年にも発売が予定されているが、先代と異なるのはアバントのみらなずサルーンのスタイルでも登場する予定だ。今年、第5世代のA4がリリースされ、その1年後にRS4を発表するというのは、先代よりもかなり速いペースだ。先代RS4は、2008年に第4世代のA4が発表されたにもかかわらず、RS4がデビューしたのは2012年のことだった。
アウディのシャシー・デベロップメントのチーフであるホースト・グレーザーは、需要が多いためにRS4のリリースを早めたと語っていた。
新しいRS4のエンジンに関してはまだ確立した情報は何もないが、現行の450psの4.2ℓノーマル・アスピレーションのV8は廃止され、3.0ℓのV8ツインターボになる予定だ。そのパワーは、ほぼ500psをマークすると予想される。これは430psのBMW M3や510psのメルセデス・ベンツC63 AMG Sと拮抗する数値だ。
第5世代のRS4がサルーンとアバントの2つのボディ・スタイルでリリースされるのには、中国およびアメリカ市場でサルーンの需要が多いからだという。